体が歪んでいませんか？
左右のバランスが悪いと思うことがあります。片方の靴ばかり減る、とか、足を組むときは必ず決まった足を上にする、とか、結構気になることがありますよね。あるいは、猫背とかガニ股とか姿勢の悪さも歪みの一種です。そう思ってみると我々の体は歪みまくっています。ネットで確認すると「体の歪みがどれだけ健康を害するか」という記事が多数見つかります。多分、色々とダメージがあるのでしょう。
原因は筋肉
姿勢を作っているものは所詮筋肉ですので、姿勢の歪みとは、筋肉が本来の長さに比べて伸びたまま、または縮んだまま固まってしまった状態に他なりません。例えば、左右の筋肉の長さが違えば、体はどちらかに傾いてしますでしょう。ハムストリングが縮むと骨盤が後傾し猫背になります。
ポイントは「全身の」バランス
では、縮んだ筋肉を個別に選んで伸ばせばよいのかいうと、どうもそうではないらしいのです。何人かのプロにも確認しましたが、要すれば「全身を整える」ことが重要なようです。考えてみれば、人間の動作はどれか一つの筋肉の働きではなく、多くの筋肉が複雑に連携して行われます。歪んでいるところは原因なのか、あるいは別の歪みの結果なのか、見極めるのは結構難しいです。
ですので、特定の場所が凝っている場合でもそこだけをケアするのではなく、思い切って全身まんべんなく整えてみましょう。そう、全身運動するならパワートレーニング！